お盆の意味
孟蘭盆(うらぼん)というのが正しく、インドの言葉で「逆さに吊り下げられた苦しみ」 という意味の「ウランバナ」を漢字に音写したものです。昔、お釈迦様のお弟子の目連様の母親が、餓鬼道に落ちたとき、お釈迦様の教えに従って多くの高層達に供養し、母を救ったところから始められたもので、仏様や先祖の恩に感謝し、力強く生きることを自覚する行事です。
~ お盆のスケジュール ~
6月 | 上旬 | ▽提灯購入 |
1.お寺に持参 2.戒名をお寺様より記入して頂く |
7月 | 上旬 | ▽お寺様への依頼 |
1.お施餓鬼 2.卒塔婆(不要の場合もあります) 3.棚経 |
下旬 | ▽お盆の準備 |
1.盆棚の注文 2.新盆見舞者へのお返しの注文 3.新盆用提灯を準備しておく |
|
8月 | 上旬 |
・盆棚(精霊棚)の組立・飾り付け ・お仏壇のお掃除・飾り付け ・新盆用提灯の飾り付け、花・果物・季節の初物の購入 |
|
12日 | ※ 飾り付け準備は、12日夕刻か、13日午前中に終わらせます。 | ||
13日 |
▽お墓参り、お墓の掃除。 迎え火 盆提灯に灯をともし、家の門口や玄関先で(ほうろく)あるいは素焼の皿にオガラを入れ火をたき、先祖の精霊をお迎えします。(地域によって迎え提灯を持っていきます) |
||
14日 |
▽御仏にご馳走をお供えする。(8月13日~8月15日) ・御霊具膳・季節の初物・ソーメン・団子などをお供えする。 (家族が食べる食事の一部や、故人の好物でも構いません) |
||
15日 |
お寺参り 孟蘭盆会の法要を営みます。 ※ お寺様により、日取りが違う場合がありますのでお尋ね下さい。 |
||
16日 | 送り火 オガラや新盆の提灯を焼いて家に迎えた精霊にお墓に帰って頂きます。 盆棚のお飾りや、お供えをまとめて、お墓に参り、マコモに包んだりして近くの川や海に流します。(精霊流し) ※ 最近では、川や海の汚染の問題がありますので流すことは出来ません。 |
打ち合わせ事項
1.お寺様の送迎(又は御車代)
2.御布施・卒塔婆代・お車代
3.料理(価格・数量)
4.お返し物、引出物 (価格・数量)
5.供花・供物の手配
6.新盆用提灯の手配
※ 一般的なお盆の進め方ですが、地域的習慣により多少相違がございますので、自分なりに出来る限り心のこもったお盆の御供養をして頂くことが大切でしょう。
※ 地域により7月13日~16日迄の場合があります。ご供養の方法は8月と同じです。
お盆にご自宅でお食事を楽しんでいただくために

供養の思いをお伝えし、ご縁の深かった方々と新たな絆を深める大切な日
職人が吟味した食材で作る贅を尽くしたおもてなし膳
食材を活かした温もりのある料理作りを心がけております

松花堂 ¥3,780(税込)
造里 鮪・間八・烏賊煮物 冬瓜・茄子・南瓜・粟麩・オクラ
焼物 鮭・出し巻き・和へ物・酢蓮根
揚物 海老アーモンド揚・南瓜・蓮根・茄子・青味
寿司 にぎり三貫・巻き
果物 パイン
ご用命の際は 希望日の1週間前までに お料理内容 数量をご連絡下さい(数量の減は前日まで)
盆 提 灯

特選蒔絵:ビニロン ¥16,500
ローソク電池灯付●高さ48cm 径31cm

別上黒檀調:絹張 ¥22,000
ローソク電池灯付●高さ46cm 径30cm

廻転 紫光:ビニロン ¥17,600
ローソク電池灯付●高さ80cm 径33cm
今夏、初盆をお迎えするにあたり、盆提灯のご案内をさせて頂きます。
すでにご用意されておりましたら、ご容赦下さいませ。
ご用命の際、お電話下されば現物をお持ち致します。
実物をご覧いただけますので、お気軽にご連絡下さい。
